2023年から「きほんの呼吸®」を練習メニューに取り入れている高校の野球部があります。
静岡県立掛川西高校です。公立高校で、チームは県内選手だけで構成されています。
2023年の秋季県大会予選に敗戦後に、監督がチーム方針やルールを明文化するといった改革をされたそうですが、同じ時期から、チームのトレーナーによって、選手の呼吸改善にも取り組んでいます。

選手の呼吸改善によって、胸郭の可動性が向上したことにより、肩・肘痛の選手の減少、腰痛発生者の減少が見られた。呼吸のトレーニングによって、副交感神経が高まり、質の良い睡眠がとれるようになっている。呼吸の測定をすることで、選手のコンディション管理に役立てている。そのような状況を、理学療法士で呼吸トレーナーCであるチームのトレーナーから、聞く機会を得ました。

掛川西高校は2024年の夏の甲子園に26年ぶりに出場し、甲子園でも勝利をあげています。
もちろん、選手、監督、関係者、関わったすべての人々の思いや努力によって勝ち取った結果ですが、まだ日本のスポーツ界では、ほんの一部でしか導入されていない「呼吸ケア」という新しいジャンルを取り入れようとするチームの姿勢からも、他のチームにはない独創性が感じられます。

「きほんの呼吸®」の呼吸ケアについて気になった方は、お気軽にお問合せ下さい。

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